Raspberry Pi 4+Pi-KVMでIP-KVM

IP-KVMとはWebコンソールからPCの操作ができる機能です。HPのiLOとかLenovoのXCCには備わっていますが、個人向けのPCにはついてません。(企業向けPCだとvProとかがあります)

中古とかで安いIP-KVM装置がないかなと思ったら以下のサイトを発見しました。

Raspberry PiでリモートKVMをつくるTiny Pilotを試す

これなら自宅で会社のPCにRaspberry Piをつなげば、メインPCから操作できるじゃんと思い、Raspberry Piを購入しました。

以下が今回買ったものです。基本はAmazon、HDMIビデオキャプチャだけサウンドハウスで購入しました。

製品名価格
Raspberry Pi 4 Model B 4GB¥7,282
アルミヒートシンクケース¥1,076
Transcend SLCモード microSDHCカード 16GB¥3,282
CHD201 HDMIビデオキャプチャー USB2.0接続¥980
microHDMI to HDMIケーブル¥799

¥13,419

なんか少し高くなってしまいました。実際には2GBモデルでOKで、microSDカードもSLCモードの物を用意する必要はありません。HDMIの変換コードもいりません。

今回は電源もPCからとるので2股になってるUSBケーブルを使用してます。

図1 Raspberry Pi 4とHDMIキャプチャとケーブル

用意したのでRaspbianを書き込んでTiny Pilotをインストールしようと思ったのですが、今回の本題であるPi-KVMを見つけました。

Pi-KVM - Open and cheap DIY IP-KVM on Raspberry Pi

これならなんとイメージを書き込んで設定するだけで済みそうなのでこちらにしました。

手順は簡単、まずPi-KVMのサイトからOSイメージをダウンロードします。
公式サイトのDownloadから行えます。

次にOSイメージをmicroSDカードに書き込みます。今回はRaspberry Pi Imagerを使いました。下記の公式サイトからダウンロードできます。 

Teach, Learn, and Make with Raspberry Pi 

CHOOSE OSのUse Customからダウンロードしたイメージを指定してmicroSDカードに書き込みましょう。 

図2 Raspberry Pi Imager (1)

図3 Raspberry Pi Imager (2)

書き込み後Raspberry Piにカードを挿入し起動するだけです。
ベースはArch Linuxなのでホスト名とかタイムゾーンの設定とかはそのままできます。

とりあえずはadminのパスワードとrootのパスワードは変えておきましょう。

kvmd-htpasswd set admin
passwd

Pi-KVMの設定はoverride.yamlといったファイルに設定を行います。
こちらも公式サイトのDIY Getting Startedから確認してください。

私は今回ATX電源の機能とISOイメージのマウント機能を無効にしました。

kvmd:
    atx:
        type: disabled
    msd:
        type: disabled

あとはログイン後のlocalhost.localdomainがそのままだとかっこ悪いので
meta.yamlを編集しましょう。

server:
    host: <表示される名前>

実際の画面がこちらです。

図4 Pi-KVMの操作画面

フレームレートは期待しすぎないほうがいいですが、iLOとかXCCもあんまりなめらかでないのでそんなもんかなと思いました。

HDMIキャプチャを60Hz対応のものにしたら少しはなめらかになるかもしれません。

追記:FirefoxだとPCによってカクつきますがEdgeなら比較的つかえる感じでした。

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