オーディオインターフェースのレイテンシについて
2018年1回目の投稿です。
オーディオインターフェースの調子が悪く買い替えることにしたのですが、
ふとレイテンシを縮めるとどれくらいのCPU負荷になるのか気になったので
スクリーンショットを掲載することにしました。
その関係でページが長いのでお気を付けください。
とても見づらいです。
パソコンのスペックは以下の通り
プロジェクトファイルは冬コミで発表した「NANAIRO」のodysseyで
データをとりました。
プロジェクトはこんな感じ
DAWはStudio One 3.5.4 x64で60トラックぐらいです。
試聴はこちら
良かったらきいてください。
ではスクリーンショットです。
US-122MKIIから
最小の49サンプル
見てわかる通りなんですが、レイテンシを最小に設定してもいまいち短くなりません。
(借り物なのでこんなことを言ってはいけないのですが)
CPUも使い切ってしまい、ブチブチ音が途切れました。
64サンプル
なぜか出力レイテンシが505サンプルになっていますが、ギリギリ鳴らすことはできます。
鳴らしながらシンセを開くことはできませんが。
128サンプル
レイテンシが大きい分少し余裕ができているので、再生しながら作業ができます。
256サンプル
とにかくレイテンシが大きいので余裕があります。鍵盤で入力するときにレイテンシを意識しないとずれます。
512サンプル
言うことがありません。
次にESI U22 XTです。
32サンプルは音がおかしいため飛ばします。
64サンプル
ギリギリ鳴らすことはできます。
鳴らしながらシンセを開くことはできませんが。こちらのレイテンシはしっかり64サンプル
128サンプル
レイテンシが大きい分少し余裕ができているので、再生しながら作業ができます。
というか、こんなにレイテンシが短いのかと驚きました。
256サンプル
TASCAMのインターフェースがおかしいのか出力レイテンシが49サンプルと同等です。
これなら鍵盤を鳴らしても不自然ではないありません。
512サンプル
とにかく余裕があります。鍵盤で入力するときにレイテンシを意識しないとずれます。
まとめ
256サンプルぐらいにセットすればCPUに無理をさせず
程々のレイテンシで済むことがわかりました。
TASCAMのオーディオインターフェースはレイテンシが大きい傾向が
あるのかもしれません。レイテンシを小さくしたい人にはお勧めできません。
比較で用いたESI U22 XTもなぜかFL Studio 11で動作しなかったため、
もしかしたらFL Studioでは動かないのかもしれません。
後日FL Studio 12でもテストします。
追加
テストし直したところ、最新のドライバではFL Studioが動かないことが
判明しました。古いドライバをインストールすることで使用できるように
なりました。
オーディオインターフェースの調子が悪く買い替えることにしたのですが、
ふとレイテンシを縮めるとどれくらいのCPU負荷になるのか気になったので
スクリーンショットを掲載することにしました。
その関係でページが長いのでお気を付けください。
とても見づらいです。
パソコンのスペックは以下の通り
プロジェクトファイルは冬コミで発表した「NANAIRO」のodysseyで
データをとりました。
プロジェクトはこんな感じ
DAWはStudio One 3.5.4 x64で60トラックぐらいです。
試聴はこちら
良かったらきいてください。
ではスクリーンショットです。
US-122MKIIから
US-122MKII 49サンプル |
最小の49サンプル
見てわかる通りなんですが、レイテンシを最小に設定してもいまいち短くなりません。
(借り物なのでこんなことを言ってはいけないのですが)
CPUも使い切ってしまい、ブチブチ音が途切れました。
US-122MKII 64サンプル |
64サンプル
なぜか出力レイテンシが505サンプルになっていますが、ギリギリ鳴らすことはできます。
鳴らしながらシンセを開くことはできませんが。
US-122MKII 128サンプル |
レイテンシが大きい分少し余裕ができているので、再生しながら作業ができます。
US-122MKII 256サンプル |
256サンプル
とにかくレイテンシが大きいので余裕があります。鍵盤で入力するときにレイテンシを意識しないとずれます。
US-122MKII 512サンプル |
言うことがありません。
次にESI U22 XTです。
32サンプルは音がおかしいため飛ばします。
U22 XT 64サンプル |
ギリギリ鳴らすことはできます。
鳴らしながらシンセを開くことはできませんが。こちらのレイテンシはしっかり64サンプル
U22 XT 128サンプル |
128サンプル
レイテンシが大きい分少し余裕ができているので、再生しながら作業ができます。
というか、こんなにレイテンシが短いのかと驚きました。
U22 XT 256サンプル |
TASCAMのインターフェースがおかしいのか出力レイテンシが49サンプルと同等です。
これなら鍵盤を鳴らしても不自然ではないありません。
U22 XT 512サンプル |
とにかく余裕があります。鍵盤で入力するときにレイテンシを意識しないとずれます。
まとめ
256サンプルぐらいにセットすればCPUに無理をさせず
程々のレイテンシで済むことがわかりました。
TASCAMのオーディオインターフェースはレイテンシが大きい傾向が
あるのかもしれません。レイテンシを小さくしたい人にはお勧めできません。
比較で用いたESI U22 XTもなぜかFL Studio 11で動作しなかったため、
もしかしたらFL Studioでは動かないのかもしれません。
後日FL Studio 12でもテストします。
追加
テストし直したところ、最新のドライバではFL Studioが動かないことが
判明しました。古いドライバをインストールすることで使用できるように
なりました。
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